2ntブログ

踏マレル

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --:-- | Top

姫 線画

sen3
なぜか映画の話、しかも長いです

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」という映画を、アニメイトへ買い物に行ったついでで観て来たのですが、これがすごく良い映画だったので、ここで紹介したいと思います。
80歳の肉体で生まれて成長するごとに若返っていく男ベンジャミンをブラッド・ピットが熱演しているのですが、この際ブラピはどうでもよくて、注目すべきは彼を愛する二人の女性、デイジーとエリザベスです。

※ネタバレあります、注意

エリザベスは「彼女は美人ではないが」とわざわざナレーションで注意した上で登場する、確かに別に美人ではない4~50代の人妻の女性なのですが、個人的にこの映画で一番の萌えキャラだと思っています。
ベンジャミンが彼女と出会ったのは20代前半のころ。ということは彼の体は5~60代の渋いオヤジなので事情を知らないエリザベスは「いい年したおっさんがナンパかよ」といった態度で接するのですが、彼と話すうち、彼の活き活きとした、また場合によっては慇懃な態度に、彼女の失ってしまった人生に対する希望や貪欲さ、言い換えれば「若さ」を見つけ、惹かれていきます。
この二人は見た目こそ熟年カップルの風格がありますが、実際はベンジャミンはセレブなマダムの若いツバメ状態で、キャビアの食べ方を教わったり色々世話を焼かれつつ夜はしっかり楽しませちゃうという、年上好きとしては理想的な情況になります。
特にロシアの寒空の下、2人で夜道を歩くシーンでのエリザベスが最高です。台詞はうろおぼえですが
「会うのは夜だけよ、日が昇るころには別れましょう(皺が目立つから)」と大人な話をしてふと横を見ると慣れない雪でガタガタ震えるベンジャミン。
「あらあら!ごめんね、寒かった?もう帰りましょうね」と一気に母性全開のエリザベス。
・・・これはこういう時のための言葉でしょう「エリザベス萌えぇーーー!」

ヒロインのデイジー。彼女はベンジャミンと同い年で、それゆえ一層話はこんがらがってくるのですが、ここで肝心なことは、彼女は晩年「幼くなった」ベンジャミンを「介護」しなくてはいけないとう点です。肉体は若返ったものの、認知症を患い愛する人の記憶も無くし、「子供」になったベンジャミンを。
そして死期が近づくにつれ更に若返り、遂には赤ん坊の姿となり、愛するデイジーに「抱っこ」されているベンジャミンのやすらかな顔を見るとき、理想の最期というものを知った気がします。
「赤ちゃんプレイ最高ォーーー!」


年上女性に可愛がられたい男性必見の映画です。人生は素晴らしい。
    21:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://stepped.blog.2nt.com/tb.php/7-db4d8e1a
プロフィール

ヒノキ

Author:ヒノキ
「怪物王女」を中心にSっぽいアニメキャラのイラストを描いています。

メールアドレスは hinoki345○yahoo.co.jp(○をアットマークに変えてください)です。

bannar
当ブログはリンクフリーです。






dmm
dl
dl

dl 

リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
FC2カウンター
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム